公共職業訓練とは

 職業訓練とは、職業能力開発促進法に基づき、国、都道府県または市町村が、求職者の方や在職者の方等を対象に、職業に必要な技能および知識の習得を目的に行う職業訓練をいいます。

 職業訓練は戦後の昭和20年から実施されており、時代とともに法律の改訂に伴い、内容も改訂され、現在では求職者向けの訓練の大半が、民間の教育訓練機関に委託しております。そのため、公共職業訓練は、委託訓練または離職者訓練と言われたりします。

 また、公共職業訓練は、雇用保険受給者の方が主に受講することになりますが、雇用保険受給者以外の方にも訓練の機会を提供できるように求職者支援訓練というものも実施しております。

 公共職業訓練(離職者訓練)および求職者支援訓練の最大の目標は、早期就職となります。訓練を希望する方は、ハローワークにて職業相談を受け、訓練を受講することにより再就職への近道になる場合に受講指示や受講推薦され、選考試験等にて受講者が決定されます。

 また、民間の教育訓練機関に委託するため、厚生労働省では、学習サービスの国際規格であるISO29990に基づいた「民間教育訓練機関における職業訓練サービスガイドライン」を策定しております。

 職業訓練を希望される方は、ISO29990認証取得された機関や職業訓練サービスガイドラインに準じている機関かどうかも判断材料にされるとよろしいかと存じます。

 株式会社ウィザード/ウィザードライセンススクールは、埼玉県内でも2番目(注:全国展開のスクールを除く)という速さでISO29990を認証取得しております。