簿記会計コースのカリキュラムの特徴について

 ウィザードライセンススクールで受託実施している簿記会計コースのカリキュラムには2つ特徴があります。

 1つ目は、当スクールは簿記検定試験(CBT試験)の認定会場となっていることから、随時試験を実施することができます。そのため試験日の日程に合わせてカリキュラムを進めていくことができ、多くの受講者が訓練期間中に受験しております。

 2つ目は、「ビジネス会計」という科目を入れていることです。聞き慣れない科目かもしれませんが、大阪商工会議所が実施している検定試験の名称となります(詳細はこちら)。この検定試験は年々受験者も増えており、今後ますます注目されていくものと思います。

 簿記検定は、日々の取引を記録して、仕訳などを通して財務諸表を作成するプロセスに主眼をおいております。一方、ビジネス会計は、財務諸表を分析して企業情報を把握することを主眼としております。

 つまり、今後のITやAIの進化を考えると、プロセスだけでなく分析も必要になるため、ビジネス会計はますます必須の知識になっていきます。

 そしてこのことは就職活動でも有利に働くと思います。簿記の知識だけではなく、ビジネス会計の知識を持っていることもアピールすれば、書類や面接での通過率もアップします。

 また、実務では必須のパソコン会計(弥生会計)のスキルも習得できます。当スクールは、パソコン会計の資格である「日商電子会計実務検定」を受験できる認定スクールでもありますので、訓練期間中に取得することもできます。

 これらをどのように就職活動に生かしていくかについては、入校後の就職支援での講義でご説明いたしますので、ご期待ください!